2011年8月9日火曜日

Twitter Conflict and Google+



Twitterdeでつまらない事を呟くなという不可解な主張がある。
どんな所が不可解に感じられるかと言うとこんな感じだ。


  1. 誰を見るかは自由だ。強制的に見せられているわけではない。
  2. 誰もあなたの為に呟いている訳ではない。
  3. ご親切なことに最近はミュートと言うハッピーな機能まである。


誰を見るかと言う選択の自由はあなたにある。例え付き合いで見たくもない人をフォローしなくてはならない不幸に見舞われたとしても、リストで如何様にも対応できる。最近では、よりセンシティブな皆様方のためにミュートだなんて大発明を搭載したクライアントも増えてきている。
また、誰もあなたの為にTwitterをやっている訳ではないと言う点に自覚的だろうか。有名人であれば、ファンが持つ期待値に対して幾ばくかの責任(もしくは自らの実利)が生じるようにも思われるが、基本的に一個人が運用するプライベートなTwitterアカウントに誰かを楽しませる義務はない。

しかし、こうした不満が起きる理由も理解出来ない訳ではない。
Twitterの便利な機能を前提にしたとしても、その事を主張する人ほどリアルな人間関係をTwitter上でも強いている。







リムーブしたからと言って人間関係が悪化するだろうか。あなたのブログをあなたの友人がRSSに登録してくれなかったからと言って、断絶已む無しとは考えないだろう。
リムーブによって関係が悪化すると思い込んでいる人は、少なくともお互いがそうなると認識していると認識している人との人間関係を現実の延長としてTwitter上で構築している可能性が高い。
くだらない呟きがTLを占拠する不快感と人間関係を鑑みるとそれを駆除出来ないと言う制約に板挟みにされ、しかるに不満が表出する。

Twitterは情報ツール、コミュニケーションツール、余暇を楽しむコンテンツと様々な用途に対応するし、どれに比重を置くかは人それぞれだ。私見だが、Twitterが現実の人間関係に強い関連性を持つと考える人ほど上で考えたような不満を表明しているようにも感じられる。そう感じるかどうかは本人の自由としか言いようがないが、適切な対処手段が無料で提供されている事を考えると、それは自身のITリテラシーのなさを表明している程度の情報しかないと言う点には気がついたほうが望ましいように思われる。

やはりGoogle+か(こう落としたかっただけだ

0 件のコメント:

コメントを投稿