知りたい変数に関して各国の相対的なシェアなどを国の面積に反映して世界地図を作ってくれるコチラのサービスが面白い。何はともあれ見てみよう。
■Killed by Disasters: people killed by disasters / year (1975-2004)
■Killed in Earthquakes: people killed by earthquakes / year (1975-2000)
災害、地震で死んだ人たちの数。人口規模が大きいところが大きくなるのは当然っちゃ当然だが、災害ひとまとめと地震分けてみると、分布が違うのは面白い。
栄養失調な人々の数。
中印はまだ発展段階、人口規模も大きいので大きな面積を占めている。人口が少ないわけではない先進国各国は殆ど線みたいになっている。
1990年と2000年を比べると若干中国が小さく、アフリカが大きくなっているように見える。北欧のあたりのふくらみは何だろうか?
■Internet Users in 1990
■Internet Users in 2002
1990年だと一般にインターネットが使えた人自体非常に少なかったのでそのほとんどが先進国、特にアメリカに分布している事がわかる。およそ7割程度をアメリカが占めている。
一方2002年になると随分、いや結構驚くほど世界的に普及したのだなあと感じる。中印、東南アジアの普及は著しいように見える。一方で、以前としてアフリカはそういった段階にまだないということだろうか。
■てなわけで
ぱーっと見てきたわけだが、ほかにも色々あるサイトで面白い。中高生なんかに世界の現状をざっくりと肌感覚を得るためにお勧めしたくなる様な地図ばかりだ。
ただし人口規模を調整していていないものが多いので、人口が多い国がでかめに出る傾向はあるのでそれを加味してみていく必要はある。
学部1,2年のゼミとかで議論のネタに使ってみてもいいかもしれない。